涸沢小屋 小屋番の一休み

標高2350Mで生きている小屋番の目線から 書く、独断と偏見のブログです。 山が好きな方、自然が好きな方、将来が不安な方、 必見です。

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冬壁トレーニング

おのっちです。


今日は松本近郊の冬の岩を登る、トレーニングとして、クランポンと、アックスを使い、登りました。
岩との接点は、ほんの数ミリ、微妙なバランスが、凄い緊張と、恐怖感です。
安全のため、トップロープで行いましたが、いずれリード出来る様になりたいです。

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暗くなるまで、頑張ってしまいました。

この岩場は、昔から地元のクライマーの方達が、トレーニングしてきた場所で、色々な痕跡が残っています。
興味深いのは、支点の為に打ち込んであるボルトで、
何十年か前の物から、最新の物まで、見ることが出来る事です。


古い手作りの錆びたボルトは、強度がどの程度あるのか、凄く不安です。
最新のケミカルアンカーは、信頼性あります。(もちろん確認と連結が必要です)


登山道でも同じことが、言えると思います。

穂高のバリエーションルートなどでは自分が作ったものが一番安心だとは思います。
(その支点が抜けて怪我をしても自業自得です。山は自己責任ですからその方がフェアです。
あと常識ですが設置したら極力回収して残置しないでくださいね)

ただ一般登山道などの沢山の不特定多数の人が歩く道は公道に近く
勝手に支点を作る事が出来ません。ですので支点を確認しながら登る事になります。

登山道にある鎖の支点は、沢山の方が、その強度を確かめる事無く、信頼して使っていると思います。
関係機関や各山小屋が、登山道整備に尽力していますが、山小屋だけでは完璧ではないのが現状です。
さらに、その点検やリボルト作業技術の継承も行き届いていないのが現状なのです。
今後、少しでも協力ができ、改善していけたらと思います。
こう言った点など、関係者の方々と考え、話し合えたら良いかと思いました。
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  1. 2011/02/12(土) 17:20:28|
  2. クライミング (穂高の風)
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