涸沢小屋 小屋番の一休み

標高2350Mで生きている小屋番の目線から 書く、独断と偏見のブログです。 山が好きな方、自然が好きな方、将来が不安な方、 必見です。

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2010年度 遭難防止常駐隊 解隊

少し前になりますがを持ちまして山猿たち『常駐隊』が下山していきました。
彼らが下りると夏山が終わったなと言う感じです・・・
本当にお疲れ様でした。

ヘリが飛べない悪条件の中、最後の切り札として活躍する山猿たち。
ヘリのように派手ではないので彼らの活躍はなかなか表には出ませんが、
いつでも要救助者に希望を灯してくれます・・・

そしてもちろんヘリとの連携により多くの登山者を助けてくれました。

今日は彼らの穂高界隈での活躍のひとコマをアップします。


IMGP0268.jpg
重体者など、通常のつり上げが実施できない要求助者を
ストレッチャー(簡易担架)を使用しホイストオペレーションにて救助作業する
長野県警ヘリ JA110E 通称やまびこ。

地上部隊『山猿』とヘリと県警山岳救助隊の連携が迅速な救助を可能にしています。

IMGP8502.jpg
もちろん悪天下のレスキューもしっかりこなします。
北穂沢での背負い搬送。
IMGP8515.jpg
彼らは要救助者がいれば何時どんな状態でもベストを尽くします。
それは悪天の危険な岩場であっても変わりません。
涸沢槍の現場にてクライミングレスキュー。ロープワークなどのプロフェッショナルです。

一に体力、二に体力、三四が無くて五に技術と先輩に教えてもらった事があります。
どんなに技術があっても現場に行って背負えなければ意味がないという事なんでしょうね。
もちろん技術ありきの話です。


この画像は山猿たちの仕事のほんの一部です。
そして、なかなか紹介できませんが、彼らが力を注いでいるのが遭難防止活動です。
登山道整備から、早朝の登山者への指導等・・・
私は遭難救助活動より、遭難防止活動の方がより難しくより尊いものだと思います。

山と人を守る!!その使命感に燃える山猿の活動に、
登山者の方々これからもご理解とご協力の方よろしくお願いします。

さあいよいよ僕たち山に暮らす小屋番が頑張らなければいけない季節ですね!!
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  1. 2010/08/30(月) 11:55:36|
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